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2012年01月22日

乳歯は放っておけば抜ける?

普通は、乳歯は抜けるものです。しかし、小型犬では、乳歯が残ってしまうことがよく見られます。このことを乳歯遺残と言います。
本来なら乳歯は永久歯が萌出してくる前に抜け落ちるべきものです。乳歯が生えていた部分に永久歯が萌出することが正常なことです。
つまり、永久歯が萌出した段階で乳歯が残っていることは異常な状態です。
ですから、乳歯が抜け落ちるのを待っていると、永久歯は正常な位置に萌出することができず、永久歯の歯並びが悪くなっている場合があります。

犬歯の永久歯の萌出時期は、犬だと、生後5〜7ヶ月齢ぐらいの期間です。(他の歯は時期が異なります)
つまり、その時期が歯の抜け変わりの時期にあたります(品種によって誤差があります)

その時期に、乳歯が抜けないまま永久歯が萌出してきた場合は、永久歯が正しい位置に萌出することができずに、間違った位置に萌出してきます。これは様々なトラブルの原因になる可能性があります。
困ったことに、これにより犬が痛がることはないため、飼い主や動物病院でも見逃されやすいのです。
気づかずに、抜くべき時期が過ぎてしまうと、永久歯は間違った位置に生えてしまい、治すことが難しくなります。
さらに、歯並びが悪くなることで、歯と歯の間の汚れや細菌のケアが難しくなり、歯周病の原因にもなります。

乳歯が残っているうちに永久歯が生えてきたら、なるべく早い時期に、動物の歯専門病院に相談、もしくは検診に行く事をお薦めいたします。
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どうぶつの歯医者さん とだ動物病院 http://www.toda-ah.jp/
〒135-0013
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都営新宿線【住吉駅】 徒歩10分
ペットの歯科治療を専門的に行っています。
年間に15〜30件ほど、獣医師向け、動物看護士向け、一般向けの講演を行っています。
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posted by とだ動物病院 at 12:30| 東京 ☁| 【デンタルケア】間違っていませんか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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